在宅訪問管理栄養士
在宅訪問管理栄養士受講の案内が届きました。
一緒に在宅で生活する方々を支援しましょう!
毎日の状態を確認できる病院と違い、在宅で生活される方々に医療保険、介護保険を使って介入できるのは月に2回までです。
月に2回の関わりで必要なことをどう伝えることができるか・・・、
継続してもらうためにはどうアプローチしたらよいか・・・、
日々試行錯誤です。
以下、日本栄養士会HPより抜粋。
https://www.dietitian.or.jp/career/specialcertifications/home/
在宅訪問管理栄養士とは
今後わが国では、在宅での療養者や要介護者が増加し、在宅での栄養ケアサービスの需要が増大することが予測されています。しかし、そういった在宅療養者に対し、在宅訪問栄養食事指導を提供できる管理栄養士はまだまだ少ない状況にあります。
そこで、在宅医療と関わる他職種と連携が取れ、かつ在宅療養者の疾患・病状・栄養状態に適した栄養食事指導(支援)ができる管理栄養士を育成することを目標に、公益社団法人 日本栄養士会・全国在宅訪問栄養食事指導研究会(現・一般社団法人 日本在宅栄養管理学会)認定の「在宅訪問管理栄養士」制度が平成23(2011)年度にスタートしました。
「在宅訪問管理栄養士」は、療養者や家族の立場や思いが分かり、最期まで口から食べられることを支援できる管理栄養士です。
また、療養者や家族(介護者)が悔いを残さないような療養生活を送るための食・栄養の支援者でもあるので、全国の在宅でそういった支援が展開されていくことが期待されています。
審査に必要な申請資格
- 日本栄養士会の会員であり、日本在宅栄養管理学会の正会員で管理栄養士であること
- 管理栄養士の登録から5年以上経過し、病院・診療所・高齢者施設などにおいて管理栄養士として従事した日数が通算で900日以上(週休2日と仮定して、3年6か月以上の期間が必要です)であること